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長野県原産地呼称管理制度

NAGANO WINE全体の品質向上に一役買っているのが、長野県原産地呼称管理制度です。香り、味、色など消費者の目線も取り入れ、「栽培方法」「生産方法」「味覚」の観点から厳しい審査を実施しています。
この制度は、全国でトップクラスの生産量を誇る長野県産農産物の品質の良さをブランドとしてアピールするため、2002年にスタート。これまでにワインをはじめ日本酒、米、焼酎、シードルなどが認定され、認定品にはマークが表示されています。

この制度の会長は、農業文化に詳しく生活者の立場から発言を続けている長野県在住のエッセイスト・玉村豊男さん。ワインの味覚を審査する官能審査委員長には、著名なソムリエの田崎真也さん(国際ソムリエ協会会長)らを迎えて、色調、香り、味、バランスの4項目について官能審査を実施。厳しい審査を通過したワインだけに「長野県原産地呼称管理制度認定ワイン(N.A.C.ワイン)」と名乗ることが許されています。
2013年2月に行われた第20回官能審査会では、53銘柄のワインが認定され、その中で特に優れているとされた「審査員奨励ワイン」には4銘柄が認定されました。

ワイン官能審査委員会(2013年2月現在)

官能審査委員長/ソムリエ田崎 真也

東京都出身
1995年第8回世界最優秀ソムリエコンクール優勝
2010年国際ソムリエ協会会長
2011年23年度春の褒章受賞
長野県原産地呼称管理委員会顧問


1958年東京生まれ。1995年「第8回世界最優秀ソムリエコンクール」で日本人として初めて優勝する。1997年より『ワインは、憶えてから楽しむものではなく、楽しんでから憶えるもの』をコンセプトに田崎真也ワインサロンを主宰。2010年国際ソムリエ協会会長就任。2011年黄綬褒章受章。

官能審査副委員長/ソムリエ高野 豊

長野市出身
(株)高野総本店代表取締役社長
(社)日本ソムリエ協会監事
2006年長野県知事表彰受章
著書に「風と土のソムリエ」(オフィス・エム出版)など

ソムリエ阿部 誠

北海道小樽市出身
2002年第3回全日本最優秀ソムリエコンクール優勝
2004年第11回世界最優秀ソムリエコンクールギリシャ大会日本代表
Salon de Champagne Vionys , Yakitori et Vin Poussin オーナーソムリエ
Culture de Vionys 主宰
2009年12月「シャンパーニュを極める」(ワイン王国社より発刊)

ソムリエ石田 博

東京都出身
国内の数々のソムリエコンクールで優勝し、モントリオール世界大会では3位に入賞
レストラン アイ(東京 神宮前)シェフソムリエ
2010 東京マイスター 受賞
2011 現代の名工 受賞

ソムリエ佐々木 政光

新潟県上越市出身
ワインサロン エルミタージュ オーナーソムリエ
(社)日本ソムリエ協会上信越支部 支部長

ワインジャーナリスト有坂 芙美子

東京都出身
1980年に「ヴィノテーク」を創刊して2003年まで主宰する
外国のワイン専門書の翻訳やその他ワインに関する書の執筆、数々のワインコンクール審査委員をされるなど日本におけるワインジャーナリストの第一人者

シニアワインアドバイザー北村 秀雄

長野市出身
(有)北村酒店代表取締役
2001年ワインアドバイザー全国選手権優勝

グラフィックデザイナー麹谷 宏

奈良市出身
「無印良品」創案者の一人。
国際ワイン年鑑に紹介され、フランス政府からは農事功労勲章を、ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュの各産地からワイン騎士称号を、(社)日本ソムリエ協会からは名誉ソムリエの称号を受賞

俳優辰巳 琢郎

大阪市出身
「くいしん坊!万才」約600本、「ごちそうさま」約500本他
食に関する番組やイベントに数多く出演
「辰巳琢郎のワイン番組 -Tatsumi Winery-」(BSフジ)企画・出演
「日本ワインを愛する会」副会長
日本ソムリエ協会「名誉ソムリエ」

ワインエデュケーター田辺 由美

東北海道池田町(十勝ワインの産地)出身
総合ワインコンサルタント会社 ワインアンド ワインカルチャー(株)代表取締役
著書に「カリファオルニアワイン」(柴田出版)
「田辺由美のワインブック」
「田辺由美のワインノート」(共に飛鳥出版)など

ワインの主な認定基準(抜粋)

下記の厳しい基準をクリアしたワインのみ認定されます。

  • 原料は長野県内産ぶどうのみ。
  • ぶどうの品種ごとに設けた糖度の基準をクリアすること。
  • ワイン醸造のすべての過程が長野県内で行われ、長野県から課税出荷されること。
  • ヴィンテージを厳格に運用し、醸造年の異なるワインのブレンドは認めない。
  • 酸やアルコールの添加は認めない。
  • 使用できる添加物は定められた量の酸化防止剤のみ。
  • 認定対象とする最低数量は、720ml瓶で600本以上(貴腐ワインについては300本以上)。
  • 色調、香り、味、バランス(官能審査)。

認定ワインのラベル記載内容

認定ワインのラベルには必ず下記の内容を記載しないといけません。一定の条件を設けることで、買う側に分かりやすくワインの理解を高めてもらうことができます。

  • ぶどう原産地:長野県
  • ぶどう品種:使用割合の多い順にぶどう品種を表示
  • 収穫年:ワイン醸造のためにぶどうを収穫した年を表示
  • 醸造地:県名および市町村名
  • 添加物:酸化防止剤を使用した場合は表示
  • 特殊な製法:使用した場合は表示(氷結製法、ジュースリザーブ)