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ワインづくり十二カ月

ぶどうの木が芽吹くのは、4月。気温が上がるにつれて、枝を伸ばし、葉を茂らせ、畑は新緑の季節を迎えます。5月ごろには花を咲かせ、甘い香りを漂わせます。

青い実が顔をのぞかせる6月は、病害虫もやってくるため、駆除に追われます。ぶどうの実は夏の日差しを浴びて成長し、濃く色付くと、春には上を向いていた房が垂れ下がるようになります。

9月になるとぶどう摘みが始まります。丁寧に収穫されたぶどうの粒を選り分けながら仕込みに入ります。赤ワインは皮や種を果汁と一緒に発酵させ、白ワインは果汁だけを発酵させます。

秋になると瓶詰めされた新酒が店頭に並び、1年の丹精のこもったワインを楽しむことができます。高級なワインは樽で数カ月から数年寝かせて、熟成を待ちます。

雪の便りが聞こえ、葉を落とした木が眠りに就くと、翌年のワインづくりに備えて冬の剪定作業が始まります。