|ジェームス ナガノ ビアマーケット|
気軽に立ち寄れるビアバーで
世界のクラフトビールとNAGANO WINE

|ジェームス ナガノ ビアマーケット|<br>気軽に立ち寄れるビアバーで<br>世界のクラフトビールとNAGANO WINE

長野駅前のビル3階という立地は、ふらりと気軽に立ち寄りたくなります。大人ポップな空間は居心地がよく、賑わいの中でほっとひとり時間を持つのは心くつろぐもの。また、カップルやグループには半個室も用意されています。

2013年にオープンし、ビールの品揃えは長野では珍しいビアバーです。メキシコのコロナビールやベルギーのステラ・アルトワ、フランスのクローネンブルグ・ブラン、チェコのブドバーなど世界のビール、また、軽井沢高原ビール、志賀高原ビールIPAなど県産クラフトビールでのどを潤すことができます。その時々に珍しいビール、新しいビールが入荷してくるのも楽しみです。

ほどよくポップな店内は、大人の夜遊びにぴったり

「うちは出張などのお客様がふらっと見えて、『お、地ビールか、いいね。ワインも県産を置いているのか』とよくいわれるんです。それだけではなくて、野菜もできるだけ地元産、肉やチーズの燻製はこのビルの屋上で作った自家製ですよとお伝えしています」
そう言う店長の村山泰紀さんは、調理師専門学校を経てイタリアンレストランで修業した人。お客様にしっかり食べて飲んでほしいと料理に力を入れています。
たとえば、プレート料理。戸隠、志賀、白馬の3つの種類があり、いずれもロースハムやグリルソーセージなどバラエティ豊か。志賀は標準的、戸隠はがっつり食べたい人向け、白馬は女性向けにやや軽く仕立ててあります。さらにハーフサイズも可能というきめ細かさです。

志賀プレート(1650円) ロースハム、ビーフアスピック、レバーペースト、テリーヌ(いずれも自家製)、ナポリ産生サラミ、カクテルサラダなどが盛り込まれる
大和葡萄酒「十二原」は人気が高い。リュードヴァンやたかやしろファームなど、地元・北信のワインを中心に揃えている

村山店長がNAGANO WINEに出会ったのは、イタリアンの店で修業していた当時から。ワイナリー巡りや試飲会で飲み比べ、ずっと注目してきました。
「長野県産のなかでも、うちはとくに北信地方のワインを中心に仕入れています。サンクゼール、たかやしろファーム、楠わいなりーなどです。いまどきはNAGANO WINEに注目が集まり、お客様の知識にこちらが驚くほどですよ」

 
村山 泰紀さん
むらやま やすのり

1986年長野市出身。調理師専門学校卒業後、イタリアンレストランで修業中にワインに出会う。2012年に有限会社ワンマインド入社。系列店のシロッコ(ピザとワインの店)を経て、2013年3月にジェームス ナガノ ビアマーケットを店長として立ち上げる。趣味はスノーボードやツーリングでの峠越え。自分が感じている信州の自然の魅力をお客様に伝えることも。

住所

長野県長野市末広町1358

電話番号

026-223-1040

営業時間

17時30分~24時
(金・土曜は~翌5時、日曜~23時)

定休日

日曜不定

アクセス

長野駅から徒歩1分

URL

https://daidara.info/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9/

文/平尾朋子  写真/平松マキ
2015年10月15日掲載