Vol.36 白身魚の蓮蒸し

Vol.36 白身魚の蓮蒸し

材料(4人分)

長野県の食材

レンコン・・・10cmぐらいを4本
長野市若穂綿内地区産「綿内レンコン」を使用。土がやわらかい千曲川の後背湿地で栽培されているためレンコン自体もやわらか。伝統的な手作業によって収穫します。

ほかの材料

白身魚(鯛など)・・・80g×4切
白玉粉・・・小さじ3
酒・・・適量
塩・・・適量
水溶き片栗粉・・・適量
ギンナン・・・適宜
[あん]
だし汁・・・2カップ
薄口しょうゆ・・・50cc
みりん・・・50cc

合うワイン

上品な鯛とだしの味わい、そしてレンコンの食感が、やさしい口当たりの繊細な白ワインにピッタリです。
・ピノ・ブラン
・竜眼
・セイベル9110 など

ワイン監修|長野市 セラーキタムラ店主、シニアワインアドバイザー 北村 秀雄さん

作り方

  1. レンコンは皮をむいて水にさらし、すりおろす。軽く水気を切ったところに白玉粉を加えてよく混ぜる。
  2. 白身魚は軽く酒をふり、塩を両面にあてて約6分蒸す。
  3. 白身魚に火が八分程度通ったら①を上にのせて、さらに約5分蒸す。
  4. 鍋にあんの材料を入れて沸騰させ、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
  5. 蒸し上がった③を器にとり、④のあんをかける。

この料理のおすすめポイント
レンコンをすりおろして蒸すところが珍しい料理です。食感豊かに仕上げました。
今回は、ギンナンを一緒に蒸してみましたが、お好みでお使いください。

このレシピを考えてくれたのは

門前茶寮 弥生座 料理長

荒堀 功さん

京風懐石を中心に修業を重ね、日本料理店や高級旅館など経て門前茶寮 弥生座へ。素材を大切に、素材が引き立つような調理を心掛けている。

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2014年03月03日掲載