Vol.30 ブラッチョリ

Vol.30 ブラッチョリ

材料(4人分)

長野県の食材

長ネギ・・・2本
信州伝統野菜の「松代一本ネギ」を使用。長野市内で栽培され、熱を加えることで甘味、とろみが強く増します。

信州牛・・・薄切り300g
長野県北部を発祥とするブランド牛。リンゴなどをエサとする美しい霜降り肉で、冷めてもうま味が損なわれにくいのが特徴です。

ほかの材料

塩・・・適量
こしょう・・・適量
小麦粉・・・適量
サラダ油・・・適量
レモン・・・1/4個

合うワイン

軽やかで爽快な辛口白ワイン
・ソーヴィニヨン・ブラン
・竜眼 など


レモンをたっぷりと搾ると、より相性が良くなります。

作り方

  1. 長ネギに牛肉を巻いて10cm位の長さに切り分け、塩、こしょうをして小麦粉を薄くまぶす。
  2. フライパンにサラダ油を熱し、中火で巻き口を下にして焼き、下面に焼き色がついたら転がしながら全体をこんがり焼く。
  3. 食べる時にレモンを搾る。

この料理のおすすめポイント

ブラッチョリーネはイタリア・シチリア地方の、肉などで何かを巻いた料理を意味します。 牛肉のうま味に包まれたネギの甘味とトロッとした食感をお楽しみください。今回は、サニーレタス、チコリ、プチトマトを添えましたがお好みでお使いください。

このレシピを考えてくれたのは

オステリア・ガット シェフ/マネージャー

金井 祐子さん

京都のイタリア料理店に勤めるなかで長野県産の野菜と出会い、食材に対する興味と敬愛が強く高まり、20134月長野県へ。足繁く畑に通い、旬を大切に、毎日食べることのできる料理づくりをモットーに厨房で励む。

2014年01月03日掲載