Vol.26 チャーハン風の春菊ごはん

Vol.26 チャーハン風の春菊ごはん

材料(4人分)

長野県の食材

春菊・・・1/2束
「サラダ春菊」を使用。濃緑色で葉肉は厚く、通常のものよりアクが少なく、生でも食べられます。

炊きたてのご飯・・・1.5合
野沢温泉村「野沢産コシヒカリ」を使用。肥沃な土壌と清流、そして合鴨農法によって育まれ、もちもちして冷めてもかたくなりません。米・食味鑑定士協会よりダイヤモンド褒賞を受賞。

ほかの材料

桜エビ・・・10g
塩・・・小さじ1
白こしょう・・・少々
卵・・・2個
サラダ油・・・大さじ2

合うワイン

酸味の穏やかな清々しい白ワイン
・ソーヴィニヨン・ブラン
・竜眼 など

春菊のさわやかな香りには、ハーブの香りや清々しいミネラル感を持つ白ワインが合います。繊細な果実香の竜眼などもおすすめです。

ワイン監修|長野市 セラーキタムラ店主、シニアワインアドバイザー 北村 秀雄さん

作り方

  1. 春菊は葉と茎に分け、茎はみじん切りにしてゆで、ざるにあげて水気をきっておく。
  2. 春菊の葉、桜エビ、塩、白こしょう、卵を約10秒ミキサーにかける。
  3. サラダ油を熱したフライパンに②を流し入れ、中火で卵に火が通るまで絶えずかき混ぜる。
  4. 炊飯器の炊きたてのご飯に③を加えてよく混ぜる。食べるときに①の春菊の茎を散らす。

この料理のおすすめポイント

ミキサーを使って簡単に失敗なくできる、炒めないチャーハンです。春菊の香りは卵を使うことでやわらぎ、ほどよいアクセントになっています。鮮やかな色合いもあって、おもてなし料理としても重宝します。

このレシピを考えてくれたのは

中華菜竹房エレミヤ オーナーシェフ

宮川 ゆかりさん

1995年、長野市しまんりょ小路に中華厨房エレミヤをオープン。2005年、同市小柴見に現在の中華菜竹房エレミヤ(完全予約制)を移転オープンし、地場産野菜をふんだんに使用したヘルシーな中華料理を探求し続けている。

2013年12月02日掲載