Vol.18 ブルーベリーソースの杏仁豆腐

Vol.18 ブルーベリーソースの杏仁豆腐

材料(4人分)

長野県の食材

牛乳・・・300cc
長野県内では約30の工場で原料や殺菌方法などにこだわって牛乳が生産されています。

ブルーベリー・・・100g
佐久市産を使用。数多くの品種が栽培され、長野県の生産量は全国1位。収穫体験のできる観光農園が県内に多くあります。

白ワイン・・・80cc

ほかの材料

グラニュー糖・・・70g
レモン汁・・・少々
杏仁霜・・・18g
板ゼラチン・・・4g
生クリーム・・・150cc
ミント・・・適宜

合うワイン

甘いデザートワイン
・コンコード氷結 など

杏仁豆腐の甘味との相乗効果を得るため、またブルーベリーの上品な酸味を引き立ててくれるような甘味をもった氷結タイプのワインがおすすめです。

ワイン監修|長野市 セラーキタムラ店主、シニアワインアドバイザー 北村 秀雄さん

作り方

  1. ブルーベリーにあらかじめグラニュー糖20gとレモン汁をからめ、マリネしておく。
  2. 鍋に白ワインを入れて煮立たせ、マリネしたブルーベリーを加えて軽く煮込み、ソースにする。
  3. あら熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やしておく。
  4. グラニュー糖50gと杏仁霜をダマがなくなるまでよく混ぜる。
  5. 鍋に牛乳200ccと④を入れて火にかけ、よく混ぜる。沸騰したら火を止めて、きめの細かいこし器でこす。
  6. ⑤の温度が60℃まで下がったら、ふやかしたゼラチンを加えて溶かし、残りの牛乳と生クリームを入れて混ぜる。
  7. ⑥を器に流して、冷蔵庫で半日から1日固める。
  8. 固まったら作っておいたブルーベリーソースをかけ、ミントを添える。

この料理のおすすめポイント

美しい色合いが目も心も癒してくれるデザートです。今回はミントを添えましたが、好みでお使いください。

このレシピを考えてくれたのは

中華菜竹房エレミヤ オーナーシェフ

宮川 ゆかりさん

1995年、長野市しまんりょ小路に中華厨房エレミヤをオープン。2005年、同市小柴見に現在の中華菜竹房エレミヤ(完全予約制)を移転オープンし、地場産野菜をふんだんに使用したヘルシーな中華料理を探求し続けている。

2013年09月03日掲載