松本市

｜中島酒店｜
豊富な品ぞろえで地域内外から絶大な信頼を誇る老舗酒販店

松本駅前から徒歩わずかという絶好の立地にある中島酒店さんの創業は昭和2年。地元の日本酒や焼酎中心の品ぞろえでしたが、1990年代後半、リフォームを機にワインのバリエーションを増やした品ぞろえに。その中心となったのが奥さまの悦子さん。ワインアドバイザーの資格もその時分に取得されたそう。「お土産として昔から地元ワイナリーのNAGANO WINEは置いてあったんですが、長野県原産地呼称制度ができ、新しいワイナリーも次々と設立されるなどして、NAGANO WINEの取り扱いも大きく変化しました」

そして、つくり手のワインづくりに対する熱い思いや意識の高さに触れるにつけて、応援していきたいという思いが強くなっていき、今ではNAGANO WINEが主力商品として、店の真ん中を占めるほどになっています。「お客さまにきちんとそのワインの特徴をお伝えしたいので、取り扱うNAGANO WINEはすべてテイスティングをし、お客さまの希望に合うワインのセレクトを心掛けています」

また、松本市はサイトウキネンをはじめ年間を通じて全国規模のイベントが各種開催されているほか、出張のビジネスマンの方も多い立地柄か、お客さまの多くは県外の方だそう。「宿泊先でお店を紹介された」「飲食店で紹介された」と来店される方も多いとのこと。それは、地域からもNAGANO WINEの品ぞろえの豊富さを認められている証拠です。「今後もNAGANO WINEは進化を続け、商品構成の幅も広がっていくと思います。お客さまとの信頼関係を大切にしてNAGANO WINEの良さを少しでも分かっていただけたらと思っています」