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2019.07.24松川町のヴィンヤード、VinVie(ヴァンヴィ)が、世界初!蜂の酵母でシードルを開発

下伊那郡松川町のヴィンヤード、「VinVie(ヴァンヴィ)」が、蜂から抽出したハチ酵母を使ったシードルを開発しました。日本のみならず、世界初の試みで、2019年7月11日(木)に、長野県庁の会見場にて新製品発表会が行われました。

ハチ由来の天然酵母でシードルを醸す

米国のノースカロライナ州立大学の研究によって発見されたハチ酵母は、糖を分解する発酵時にアルコールと乳酸をつくることが特徴で、日本でもビールや日本酒に使われはじめています。
日本で造られるお酒が大好きだという、ハチ酵母の専売契約権を持つ、エコインター株式会社のチャールズ・スチュワート氏とVinVie取締役で栽培・醸造を担当している竹村剛さんが、サイダーのイベントで知り合ったことがきっかけ。竹村さんがハチ酵母に興味を持ち、素晴らしい酸味と香りに着目。ご自身が醸造担当をつとめる、信州まし野ワインにて委託醸造しました。
アシナガバチから抽出されたハチ酵母には紅玉主体、マルハナバチから抽出されたハチ酵母にはピンクレディ主体と、それぞれもっとも合う果汁の組み合わせで造られ、バランスの良い酸味と蜂蜜のような華やかな香りのするさわやかなシードルに。「蜂蜜の酵母ではないのですが、不思議と蜂蜜の香りがするんです」と、話す竹村さん。新しい味わいのシードルに期待が高まります。

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アシナガバチの酵母は、蜂蜜のような華やかな香りとキリッと引き締まった酸味とのギャップを楽しめます。 マルハナバチの酵母はりんご、バニラ、スパイスの香りとやさしくさわやかな酸味が特徴

南信州の豊かな恵みを使ったワインやシードルが生活に根付いた豊かな食文化をつくりたい

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Vinvie代表取締役の竹村暢子さん

VinVieのある松川町増野地区は、りんご、ぶどう、洋梨など長野県でも有数の果物の産地として知られていますが、戦後、先人たちが苦労をして雑木林を開拓、農地へと生まれ変わった歴史があります。代表取締役の竹村暢子さんは、その開拓者精神で、地元の果物を使ったワインやシードルを地元の人たちの普段の生活に取り入れられる文化の創造をめざしたいと語ります。

ハチ酵母のシードルはすでに自社のオンラインショップで販売されていますが、一般酒販店での発売は7月下旬から。松川町や伊那、飯田市周辺の酒販店で販売されるほか、順次、長野市内の酒販店や銀座NAGANOでも取扱われる予定です。

VinVie(ヴァンヴィ)

VinVieは現在、2020年に自社醸造所の開設を目指して準備中です。
TEL 0265-36-4191
公式サイト https://www.vinvie.jp/
Facebook https://www.facebook.com/vinvie.jp/