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こだわりのお店紹介

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松本市Vol.27 トラットリア・ガブリエル

県産ワインとのマリアージュが楽しい
「普段着の本格派」イタリアン

城下町・松本の中でも人気の蔵の町・中町。その入り口に、トラットリア ガブリエルはあります。うっかり前を通り過ごしてしまいそうな飾らない店構えですが、一度、食事をしてみればわかるのが、そのおいしさ。

普段着の本格派とでも呼びたくなるイタリアンは、季節感もたっぷり。背伸びをしない料金で、ワインと料理のマリアージュを楽しむことができ、さすが文化都市・松本ならではと感心してしまいます。イタリア産ワインが充実し、イタリアの生ビール・モレッティも味わえます。

オーナーシェフの三浦康弘さんは、東京でイタリアンの修業ののち、2004年3月に自店をオープン。ちょうどそのころ、塩尻で城戸亜紀人さんがKidoワイナリーをオープンしました。まだ、国産ワインはともすれば格下に思われた時代ですが、三浦さんはその品質を見込んで、ワイン会を開くなどして無名のKidoワイナリーを応援。仕入れたもののなかなか売れなくて困った時期もあったそうです。

今ではKidoワイナリーは知名度が高く、入手困難なワインとしても有名になりましたが、ガブリエルには入荷してきます。また「日本ワインブームの今こそ手綱を締め減産」を始めた小布施ワイナリーの曽我彰彦さんとも長いおつきあい。ヴィラデスト、リュードヴァン、ファンキーシャトーなどのワインも入っています。

「地元で地酒をという自然な流れで、県産ワインを置いてきました。ワイナリーに足を運んで、畑を見たり、仕込中のワインの様子を見たりしてきました。城戸さんも曽我さんも、真面目で真摯なお人柄。すごい方たちですから、いいワインができるんですね」

「今、県産ワインは一種のブームになっています。城戸ワイナリーや小布施ワイナリーというだけで、『飲んだことないけど、飲んでみたい』というお客様も。それはありがたいのですが、ブームが去った後にどうなっていくのか。料理とワインのマリアージュということで、自分はこれからも変わらずにやっていきます」

 

(取材・文/平尾朋子  写真/平林岳志)

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ジャガイモのニョッキ ゴルゴンゾーラソース(1200円)

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高遠産鹿肉と柿のテリーヌ(1500円)

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Kidoワイナリー、小布施ワイナリー、リュードヴァンなどの県産ワイン。生産本数が少なく、一定期間で売り切れてしまうものも

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気取りのない外観。黒板に書かれた本日のおすすめ料理に注目しよう

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オーナーシェフ
三浦 康弘(みうら やすひろ)さん

1971年辰野町出身。東京のイタリアンの店で修行ののち、2004年3月、松本・中町にトラットリア ガブリエルをオープン。地元食材を使い、季節を感じられるメニューが好評。真面目な人柄から、食材選択にも料理にも手抜きがない。

住所:
長野県松本市中央2-4-18
電話番号:
0263-34-7399
営業時間:
18時~23時LO
定休日:
第1・3水曜日
アクセス:
松本駅から徒歩10分
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